布団が恋しい季節に注意 「スマホ寝落ち」「睡眠時差ボケ」

突然ですが皆さんは、予定のない「休みの日」、どの位 睡眠を取っていますか?

街の人
「平日寝られない分は、次の休みのときに結構寝て。10時間くらい

街の人
「休みは昼まで、十何時間とか寝ますね」

でも、「休日の寝すぎ」などには要注意!「睡眠時差ボケ」を引き起こす恐れがあります。どんな状態が「睡眠時差ボケ」かというと…。

例えば、平日は朝6時に起きている人が、休日は11時まで寝ていたとすると、そこには「5時間のずれ」が生じます。

これにより、起床や就寝のリズムが乱れ、海外旅行の「時差ボケ」と同じような症状が起こるのが「睡眠時差ボケ」です。専門家は…

東京疲労睡眠クリニック 梶本修身院長
「昼間の眠気であったり、あるいは逆に不眠であったり、睡眠に関して異常が生じやすくなります(繰り返すと)自律神経に影響を与え、ホルモン異常が生じる。その結果、生活習慣病のリスクが高くなる」

日用品メーカーのエステーが先週発表した調査結果によると、平日と休日の「睡眠時差」が大きかったのが20代女性。時差の平均は1時間42分にのぼったといいます。

Q「睡眠時差ボケ」で体調不良になった事はありますか?

20代学生
「頭が痛くなるとか」

20代サービス業
「(休日)寝すぎちゃって夜、眠くならなくなって、ひたすらスマホいじって時間たつのを待っています」

「睡眠時差ボケ」を防ぐには、平日と休日の睡眠のずれをどのくらいに抑えると良いのでしょうか?

東京疲労睡眠クリニック 梶本修身院長
「ある研究などによると、1時間以上でも(睡眠)時差ボケが生じると言われておりますので、1時間以内が理想