寒さ対策にカイロを使う方、必見!
体を効果的に温めるカイロの貼り方をお伝えします。

温めたい場所でカイロの貼り方を変える

【お腹の中の冷え⇒はさみ貼り】
お腹に普通サイズを横向きに1枚、腰にも横向きに1枚、体をはさむように貼ります。
特に、おへその指2本分下にある「気海(きかい)」というツボを温めると効果があると言われています。
※服の上から貼って下さい

【下半身の冷え⇒うさぎ貼り】
背中に、普通サイズを横向きで1枚貼ったら、その上に小さいサイズを縦向きに2枚貼ってください。
背中には脊柱起立筋という筋肉があり、ここを温めると血流が良くなり下半身が温まります。
※服の上から貼って下さい

【指先の冷え⇒ひじの外側】
指先の冷えには、「ひじの外側」を温めるのが効果的。
大阪大学大学院医学系研究科 血管作動温熱治療学 嶋良仁特任教授によると、ひじの外側は皮膚表面から自律神経までの距離が短く、そこに熱刺激が加わることで温まるんだそう。
ひじを温めると、縮まっていた指先の血管が広がり血行が良くなります。
カイロは、ひじの外側、二の腕寄りの部分に貼るのがおすすめです。

【足先の冷え⇒足首の裏】
足先の冷えには、足首の裏、アキレス腱の周辺を温めるのが効果的。
ここに太い血管があります。