“声なき声”見落とさない覚悟

小川キャスター:
再発防止に向けて何が求められていると感じますか。

ジャニー氏の性加害を告白 橋田 康さん(38):
タレントが興行的に収益をもたらしているという部分が忖度が生まれてしまう理由のひとつにあると思います。

僕もテレビ局の中に入って、みなさんが本当にプロで、まっすぐ報道に向かって真摯に向き合っている姿を見ていますので、強くあってほしいなとすごく思います。タレントに生かされている局ではなく発信する局として、強く正義を持って、ジャッジできる、舵取りをできる、強いテレビ局でいて欲しいなと思いました。

そして、変わるタイミングというのはすごく大変なことだと、今のSMILE-UP.を見ていても思います。一朝一夕で180度変わることはないと思います。だから、あがき続けてほしいなとも思います。

今、変わる瞬間を体験している方たちには、後世にしっかりと伝えられるように、2度と繰り返さないように、バトンをしっかり後に繋げてもらいたいと思います。自分自身もそうでありたいですし、調査も含めて、風化させないように動き続けてほしい、あがき続けてほしいと切に思います。

小川キャスター:
橋田さんの言葉をまっすぐに受け止めなければなりません。

そして、橋田さんから「自分も勇気を出して告発していれば」という言葉がありましたが、今回の問題ではメディアが報じないことが、被害者が訴えにくいという環境を暗に作り出してしまっていた可能性もあると思います。

番組では性被害に限らず、人権に関わる問題、様々な声を決して見落とさない覚悟で伝えていきたいと思っています。