“ジュエリータウン”で相次ぐ強盗事件 一体なぜ「開店中」の犯行?

喜入友浩キャスター
「こちらが現場となった貴金属店です。このあたりは貴金属店が多く立ち並んでいて、あのように店の前に警備員を配置しているお店もあります」

御徒町は“宝飾問屋街”“ジュエリータウン”とも呼ばれ貴金属店が立ち並んでいます。2023年3月には、別の店に2人組の男が押し入り高級腕時計など奪って逃走する事件が発生していました。

近隣のアクセサリー店
「(最近、強盗事件が)多いから、特別、御徒町のことを結構狙っている感じですから、ちょっと危ないみたいな気持ち出てきますね」

開店中の犯行について元埼玉県警刑事の佐々木氏は…

元埼玉県警刑事 佐々木成三氏
「これも闇バイトに関わる事件の手口と共通点なんですけども、今こういった貴金属店においては、閉店中のセキュリティを高くしているお店の方が多いんです」

こうした犯行グループに対しては、防犯意識を高く持つことが有効だと話します。

元埼玉県警刑事 佐々木成三氏
「状況を判断したうえで、さすまたを見せるとか『うちは防犯意識が高いぞ』というところを見せる、そういったのも抑止になるな、という感じはする」

警視庁は強盗未遂事件として3人組の行方を追っています。