観客動員が落ち込んだ日々も 森保監督「皆さんが喜んでもらえるよういに胸に刻んで戦っていた」

試合がはじまると選手の1プレー1プレーに埋め尽くしたサポーターからの歓声が沸き上がりました。そしてサンフレッチェは早い時間から得点をあげ、スタンドはさらに盛り上がりました。
試合の様子を見つめていた日本代表の森保監督は…。
森保一監督
「最高の雰囲気だったと思いますね。サポーターの皆さんが作り出す雰囲気が選手たちの躍動につながった」
森保監督にとってエディオンスタジアムとは?

森保監督
「すべてが人生の宝になる思い出になると思います。プレーヤーとしては、1994年のチャンピオンシップを戦えたことは、悔しい思い出として。そして監督としては2012年のJリーグ初優勝した。素晴らしい思い出になったなと思っています」
その2つの思い出の狭間で、観客動員が4~5千人台に落ち込んだ時にはこのままアマチュアに戻るのではという危機感があったといいます。
森保監督
「少しでもファンの皆さんが喜んで下さるように努力していかないといけないという思いも、胸に刻んで戦いに挑んでいたことを覚えている」