25日から始まった犯罪被害者週間に合わせ、被害者に対する理解や支援などを呼びかける啓発活動が長野市で行われました。


「犯罪被害者の週間です。ご協力よろしくお願いします」

27日の朝、JR長野駅では犯罪被害者の支援にあたるNPO法人や警察の担当者などが被害にあったときの相談窓口を載せたチラシやポケットティッシュなどを通勤通学の人たちに手渡しました。

犯罪被害者週間は犯罪被害者が置かれている状況への理解を深めることなどを目的に設けられ、啓発活動が全国的に行われます。

この日の活動には犯罪被害者支援について学ぶ大学生も参加し、協力を呼びかけました。


県内では、県と15の市町村で犯罪被害者等支援条例が制定されていて、見舞金の給付などの支援を行っています。