“仮想空間”で葬儀と弔いを行う新たなサービスが誕生!

時代の流れとともに変化する墓のあり方。そんな中、最新技術を駆使した新たな「弔い」の形も生まれようとしています。
(アルファクラブ武蔵野・小川誠取締役)
「これがメタバース霊園。お墓参りに代用するサービスと考えています」
冠婚葬祭を手がける会社が開発しているのは、ネット上の仮想空間 “メタバース”で家族や友人がアバターとなり、葬儀のような形で故人を弔うサービス。日常生活でスマートフォンを見ている時間が圧倒的に長い現代人が、スマホ画面上で故人をしのぶことができれば、利便性が高くなるのではないかと考えました。
遺骨の供養は現実世界で行う必要がありますが、参列者は宗教関係なくデジタル化された空間で、故人をしのぶことができます。
(アルファクラブ武蔵野・小川誠取締役)
「もっと新たなしのび方ができるのではないかということで、会話型AIを搭載することで100年、200年たっても先祖と生の会話が可能になるものを(将来的な)目玉に考えている」
故郷を離れる人が増え、地方の少子高齢化が進む中、サブスクや仮想空間、AIに移りつつある弔いの形。昔ながらの先祖代々の弔いは、もはや成り立たなくなっているのかもしれません。
CBCテレビ「チャント!」11月20日放送より














