高齢者など「雪かき」が困難な世帯をサポートする盛岡市職員の除雪隊が27日結団式を行いました。

「盛岡市職員除雪隊」は2005年に立ち上げられた組織で、毎年活動期間は12月から3月までです。隊員は、高齢者や障害のある人など雪かきが困難な人の代わりに住宅の周りを除雪し、除雪機の入れない狭い場所にあるバス停や交差点などの雪かきも担います。
市によりますと、昨シーズンの出動は12件でした。27日の結団式では、隊員を代表して道路管理課の小野寺貴也さんが内舘茂市長から除雪用のスコップを受け取りました。
除雪隊の出動は12月1日から電話で依頼することができます。