東日本大震災から間もなく15年となるのを前に、岩手県山田町の小学校では27日震災の教訓を伝える授業が行われました。
子どもたちの前に立つのは、当時中学生で被災を経験した女性教師です。
震災の授業が行われたのは山田町の山田小学校です。
子どもたちに教訓を伝えたのは、山田小学校の教諭でこのクラスの担任の畠山夏未さんです。
畠山さんは大槌町の出身で震災当時は13歳。
自身も高台へ逃げて命を守りましたが、自宅や友人などを津波で失くしました。
授業では1年2組の児童30人に畠山さん自身の経験を紙芝居風に伝え、児童それぞれが「おまもりカード」と名づけられた紙に災害が起きたときにできることを書きました。
(児童は)
「津波が来るのがいつかわからないから、車に津波の時のための道具をのせておいた方がいいと思った」
(1年2組担任 畠山夏未さん)
「命は大切だということと避難訓練は無駄じゃないということと、当たり前の今頑張って生活している当たり前のことが実は当たり前じゃないよ、幸せなことなんだよということを必ず伝えています。伝え方を考えれば1年生でもしっかりと心の中に収めてくれることは分かっている。伝わったと思います」
当時、子どもだった女性から今の子どもたちへ、震災の教訓が受け継がれています。














