イスラエルを囲む「抵抗の枢軸」
このフーシ派や、ハマス、レバノンの「ヒズボラ」、イラクやシリアで活動する民兵組織などは、イランによって支援され「反米・反イスラエル」を標榜する「抵抗の枢軸」と呼ばれるネットワークを形成しています。

今回の貨物船拿捕についてイスラエル首相府は「イランによる新たなテロ行為」だと批判していますが、イラン側は関与を否定。

しかし、イランの最高指導者ハメネイ師は10月「イスラエルの犯罪行為が続けば、誰も抵抗勢力を止めることができなくなる」と述べており、地域紛争が拡大し、大国同士の代理戦争に発展しないか懸念されています。

(「サンデーモーニング」2023年11月26日放送より)














