甲子園に春夏通算11回出場し、今年、高校野球の監督を退いた中原英孝(なかはら・ひでたか)さんの講演会が松本市で開かれました。

中原さんは松商学園、長野日大、そして日本ウェルネス長野と40年に渡り野球部の監督を歴任。
春夏通算で11回甲子園に出場し、通算14勝を挙げた名将は今年の夏、78歳でユニフォームを脱ぎました。
講演会で、中原さんは自らの野球人生を振り返り、大切にしてきた指導方針を語りました。

(中原さん)
「日々の練習の中でひとり1人をしっかり見る。その人の持っているものをどうやって伸ばしていくかどうやって力をつけるか」
講演会はSBCが開いたもので、会場にはおよそ360人が訪れ、中原さんの高校球児への思いに耳を傾けていました。














