大相撲九州場所は13日目、上松町出身で前頭9枚目の御嶽海は、元・関脇の玉鷲(たまわし)を破り勝ち越しを決めました。

12日目に苦手の金峰山(きんぼうざん)に敗れ、連勝が5で止まった御嶽海。

勝ち越しをかけて、前頭12枚目の玉鷲(たまわし)との一番です。

出足の良さを見せたのは御嶽海ですが、玉鷲も粘ります。

およそ13秒の膠着状態の後、動いたのは御嶽海。

下から押し上げ、一気に相手を土俵の外へ押し出して8勝目。

2場所連続の勝ち越しを決めました。

14日目は、8勝5敗で並ぶ前頭13枚目の剣翔(つるぎしょう)と対戦します。