男子プロゴルフツアーカシオワールドオープンは2日目の24日も白熱した戦いが繰り広げられ、1アンダー52位タイまでの選手が決勝ラウンドに進出しました。ホストプロ石川遼は後半スコアを伸ばしたものの、予選突破はなりませんでした。
(リポート:竹内一政)
「カシオワールドオープン2日目Kochi黒潮カントリークラブは雲ひとつない青空が広がっています。初日はトップタイが9アンダーとハイレベルな戦いが繰り広げられているこの大会。きょうも各選手、どれだけスコアを伸ばすことができるのか注目です」
初日3オーバー100位タイと出遅れた石川は前半、我慢のゴルフが続きます。7番ではバーディーチャンスにつけたものの、決めきれません。しかし9番、大勢のギャラリーに見守られながらのバーディーパット。

ここはきっちりと決め、ファンを沸かせます。石川は後半、3つのバーディーを奪い、追い上げを見せたものの、1オーバー74位タイに終わり、決勝ラウンド進出はなりませんでした。

石川と同じ組でラウンドした賞金ランキング3位の蝉川泰果(せみかわたいが)は9番の第2打。

しっかりグリーンを捉えます。そしてバーディーパット。

これを沈めます。24日は我慢のゴルフとなった蝉川。イーブンパーでラウンドし6アンダー8位タイで決勝ラウンドに臨みます。

一方でスコアを大きく伸ばしたのはツアー2勝を挙げている池村寛世(いけむらともよ)。24日だけで8つのバーディーを奪い、トータル12アンダー、2位に3打差をつけ単独トップに立っています。
このほか、賞金ランキングトップの中島啓太(なかじまけいた)はスコアを1つ伸ばし、3アンダー26位タイ、賞金ランキング2位の金谷拓実は6アンダー8位タイで25日からの決勝ラウンドに臨みます。














