青木被告は今後、国民が審理に加わる裁判員裁判で裁かれることになります。
専門家に裁判の争点を聞きました。
元検察官 飽津史隆(あくつ・ふみたか)弁護士:
「今回の事件に関しては殺害の行為自体に関しては、おそらくほとんど争いはできないと思う。争ってくるとしたら責任能力しかない」
「銃器も使用されているということですので、当然極刑(死刑)が相当される事案。弁護側としては何とか極刑だけは避けたい」
刑事事件の裁判に詳しい、元検事の飽津史隆弁護士は、裁判の最大の争点は「責任能力」だと指摘します。
飽津弁護士によりますと、裁判では検察側は、「強い殺意があり、人命軽視の程度は、はなはだしい」などとして、極刑=死刑を視野に刑を求めるとみられます。
一方、弁護側は精神疾患により、「完全に妄想に支配され、妄想を振り払うためのやむない犯行」などとして、責任能力は無いとし、無罪を主張するとみられます。
元検察官 飽津史隆弁護士:
「精神疾患=責任能力が無いってわけではなく、あくまでも法律判断。どういう生活をしてきて、どういう犯行を法律的に判断して、責任能力が問えるかを判断する」
注目の記事
「無料であげます」に潜むワナ SNSで急増する“劇場型”詐欺…その巧妙な手口とは【THE TIME,】

イルカショーのスター「オキちゃん」はなぜ我が子を沈めたのか 華やかなショーの裏で抱えた心の傷(前編)

相次ぐ倒木、熊の出没被害…背景に130年前の“国家計画の限界” 東大教授が提言する縦割り行政の闇と「自分さえ良ければ」からの脱却

ネット予約できない?生命保険の受取は?選挙で混乱? 結婚して同姓同名になった夫婦に【あるある】聞いてみたら、意外と…。

「検察に自浄作用はない」元トップからの性被害訴える女性検事が涙の辞職「言葉にできないほど悔しい」 なぜ被害者が守られなかったのか…“組織の隠ぺい体質”究明へ闘い続ける覚悟

「娘は医療ベッドに横たわって、生気を感じられない人形のような目でした」通園バス園児置き去り事件から4年「加害者たちは忘れていく」父親が語る怒りと後悔...遺族が再び取材に応じた理由【前編】

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





