女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは23日、ホームでマイナビ仙台レディースと対戦し、MF滝川結女とFW石淵萌実のゴールで2対1で勝ち、リーグ戦2連勝を決めました。

前の試合で今シーズンのリーグ戦初勝利を挙げたアルビレディース。
連勝をかけてマイナビ仙台レディースをホーム・新潟市陸上競技場で迎え撃ちました。
試合序盤からボールをキープして前進したいアルビレディースでしたが、前線にボールが収まらず、なかなかシュートまで行くことができません。
それでも前半36分、ショートコーナーからチャンスを作り、最後はDF園田瑞貴が左足を振りぬきますが、これはキーパー正面。
さらに41分にもコーナーキックからチャンスを迎えますが、得点を奪えません。前半を0対0で折り返します。

後半立ち上がりからアルビレディースは攻勢を強めると、7分でした。右サイドからFW川澄奈穂美がクロスを上げると、クリアボールのこぼれ球をMF上尾野辺が拾って左足でシュート!これはクロスバーに阻まれますが、こぼれたボールをMF滝川結女が押し込んで先制点を奪います。
その後もMF杉田のクロスにFW石淵萌実が頭で合わせますが、枠の外。さらに15分にはMF滝川がフリーでボールを受けて1対1となりますが決めきれず、追加点を奪えません。
それでも36分でした。途中出場のFW山本結菜からMF川村優理とつないで、最後はFW石淵が押し込みました。アルビレディースは2点のリードを奪います。
43分に1点を返されますが、逃げ切ったアルビレディースは仙台を2対1で下し、ホームでリーグ戦2連勝を決めました。