県内で報告があった新型コロナウイルスの感染者は111人で、11週ぶりに増加に転じました。

県衛生研究所によりますと、今月19日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告があった新型コロナウイルスの感染者は111人で、前の週より20人増加しました。一定点医療機関あたりの患者数は2.58人となっています。患者の報告数は11週ぶりに増加に転じました。

また、先週警報が発令された咽頭結膜熱、いわゆる「プール熱」の患者数は、前の週より19人減って86人でした。しかし、解除の基準を下回らず、警報は継続中です。

ほかにも、インフルエンザの患者数は前の週のほぼ倍となっていて、県ではマスクの適切な着脱や手洗いなど、基本的な感染対策を呼びかけています。