NPB=日本野球機構は22日にオーナー会議を開き、オイシックス新潟アルビレックスBCのファームリーグへの参加を最終決定しました。

東京都内で開かれたプロ野球のオーナー会議。
9月にファームリーグへの新規参加が内定したオイシックス新潟アルビBCと静岡のハヤテ223の2チームについて、球場の確保・改修や監督などスタッフの体制、選手確保の状況について確認し、参加を最終決定しました。

プロ野球オーナー会議 後藤高志議長(埼玉西武ライオンズ オーナー)
「野球の裾野拡大と地域の発展に貢献する。こうした目的に向かって着実に新潟と静岡の2球団が準備を整えていただいた」

ファームリーグへの参加が最終決定されたことについてオイシックス新潟アルビBCの池田拓史球団社長は「皆さまに恥ずかしくない球団運営ができるような体制をスピーディーに力強く作っていかなければという責任感が大きい」などと話し、ファームリーグ参入へあらためて力を込めていました。

NPBは来年1月に行われる実行委員会で選手の確保などについて最終確認する方針です。