2025年に閉店する松本パルコの後利用について、下の階は商業施設として、上の階は図書館などの公共施設として活用する検討が進んでいることがわかりました。
松本市 臥雲義尚市長:
「商業施設再開の可能性が示されたことは、大きな意味があると捉えている」
松本市によりますと、2025年2月に閉店する「松本パルコ」の後利用について、10月下旬、パルコ側から市に対して一定の方向性が示されたということです。

提案では、閉店後の建物に必要な改築などを行い、下層階はパルコが別の商業施設として再開。
上層階のおおむね5,000平方メートルについては、市に貸し出すというものです。

これをうけて市は、上の階に図書館をはじめとした公共的な複合施設を設置する方針で、今後、具体的な検討を進めます。
臥雲義尚市長は「新たなにぎわいの創出や市民の利便性向上につなげていく」と述べ、“公民連携のまちづくり”に取り組む姿勢です。














