北朝鮮によるミサイルの発射について、松野官房長官は「午後10時43分ごろ、北朝鮮北西部沿岸地域の東倉里から南方向に弾道ミサイル技術を使用し」発射されたもので、「沖縄県上空を太平洋に通過したと推定される」と発表しました。

現時点において被害情報は確認されていません。

政府として、「北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い表現で非難した」ということで、「国連安保理の場を含め、米国・韓国をはじめ、国際社会と緊密に連携して対応するとともに、国民の生命、財産を守り抜くため、引き続き情報の収集分析及び警戒監視に全力を挙げる」としています。

このあと、岸田総理も官邸入りし、NSC=国家安全保障会議を開いて情報収集にあたるとともに今後の対応を協議することにしています。