■なぜ千葉・勝浦市? 100年以上"猛暑日知らずの街”
そして、関東に100年以上“猛暑知らずの町”があるんです。
千葉県の勝浦市は1906年の観測開始以降、猛暑日35度以上になったことが一度もないんです。今回、私たちも調べてみて初めて知りましたが、実際にどうだったのか、この7日間連続で東京は猛暑日を観測しました。6月25日に35.4度、7月1日は37.0度でした。その時、勝浦では最高気温で25度、最も高くなった7月1日が27.7度、今年はまだ30度以上になっていないんです。

なぜ、勝浦は涼しいのか?
勝浦市・観光商工課
「勝浦沖は水深が深く海面温度が下がりやすいので、海側から涼しい風が吹くからではないか」「私は今も夜はエアコンをつけていません」
井上貴博キャスター:
「海風」だけで10度の差を説明できるものなんですね。

山内あゆキャスター:
「移住も呼び込みたい」というところもあるそうです。その勝浦の楽しみ方は他にもいろいろあります。海開きはまだ先ですが、「日本三大朝市」の1つに数えられる勝浦朝市には農産物も海の幸もあります。“自然の水族館”「海中展望塔」からは魚と会うことができます。「勝浦タンタンメン」など人気グルメもありますよ!














