沖縄県高校野球連盟は、来年春の選抜大会の21世紀枠候補校に、宜野座高校を推薦することを決めました。
先週、宜野座高校で開かれた21世紀枠の候補校表彰式には、県高校野球連盟の関係者や野球部の石川晄大主将などが出席しました。
宜野座高校は、2001年に21世紀枠で初出場し、ベスト4に入った実績があり、ことしの県の秋季大会では準決勝まで進出しました。
レギュラー9人の内8人は同じ中学校からプレーをしてきたという事で、チームの結束も抜群です。
宜野座高校野球部 石川晄大主将
「他校からスカウトがかかっている子もみんな引っ張って、宜野座高校に行こうってずっと言ってきたので。やればできるという事を沖縄だけじゃなく全国に届けて、少年野球に夢を持たせたいと思う」
21世紀枠はこのあと九州・沖縄地区からの推薦が1校に絞られ、全国9地区の候補校から2校が選出されます。