県民からは連絡方法の見直し求める声…

富山県内では6月末、立山町の白岩川ダム上流で1時間に最大88ミリの局所的な大雨が降りダムの水位が急激に上昇。県は上流から流れてくる水とほぼ同じ量の水を下流へと流す「緊急放流」を実施し下流では床上2棟、床下11棟が浸水したほか農地にも被害がでました。

また7月には砺波市の和田川ダムで緊急放流が行われ、下流で床上3棟、床下39棟の浸水被害が出ました。

検討会では住民への避難の呼びかけを迅速に行うために県から行政への連絡方法の見直しを求める声が相次ぎました。