店舗ででた廃食油を、トラックの燃料に再利用する取り組みが熊本県内で始まりました。

取り組みを始めたのはコンビニエンスストアの「ローソン」で、県内およそ160店舗で出た揚げ物などの廃食油の一部を『バイオディーゼル燃料』として再利用します。

バイオディーゼル燃料は「CO2を排出しないクリーンエネルギー」として、近年注目を集めていて、ローソンでは廃食油の回収・燃料への加工・再利用までを全て県内で完結する『エネルギーの地産地消』を九州で初めて実現しました。

ローソンSDGs推進室 三浦弘之マネージャー「より地域で密着したかたちで社会貢献ができるように取り組みとして、熊本県のみなさんに受け入れて頂けたらと思います」

バイオディーゼル燃料は配送用のトラックに使用されCO2の排出削減につなげたいとしています。
