■ダンロップフェニックストーナメント3日目(18日、宮崎・フェニックスカントリークラブ 7042ヤード、パー71)
今回が記念すべき50回目の大会となるダンロップフェニックス。2日目スコアを崩し、5アンダーの8位からスタートした松山英樹(31)は4バーディ、4ボギーのトータル5アンダーで4位となった。トップにはアマチュアの杉浦悠太(22)が5バーディ、3ボギー、トータル12アンダーで、2日目に続いて首位をキープした。
松山は序盤2つのバーディを奪ったものの、9番でボギー、10番でもセカンドを林に打ち込んでしまいボギー。続く11番でもボギーと、スコアを一つ落としてしまう。13番でバーディを奪ったものの、15番では短いパーパットを決められず、スコアを上げることができない。それでも16番のセカンド、ピンそばにピタリと寄せてバーディを奪い、5アンダー。首位と7打差の4位で3日目を終えた。
前日首位に立ったアマチュアの杉浦は、1番のセカンドショットをピンそば1mにつけ、バーディ。11アンダーにスコアを伸ばす最高のスタートを切る。3番ではボギーを叩いたものの、続く4番、5番で連続バーディと12アンダーにスコアを伸ばした。7番のロングホールでもバーディを奪った杉浦、22歳とは思えない落ち着いたプレーを見せ、前半だけで3つスコアを上げて折り返す。後半は2つのボギーを叩いたものの、最終18番でバーディフィニッシュ。12アンダーとし2位に4打差をつけた単独トップで明日、大会史上初となるアマチュア優勝へ挑む。
尚、賞金ランキング1位の中島啓太(23)が3バーディ2ボギーの7アンダーで3位につけた。
【ダンロップフェニックストーナメント 3日目】
1位 -12 杉浦悠太(アマチュア)
2位 -8 B・ケネディ
3位 -7 中島啓太
4位 -5 松山英樹 他3名














