■カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023 韓国代表 6ー1 台湾代表(18日・東京ドーム)

韓国代表が台湾代表に10安打6得点で勝利し、予選2勝1敗で決勝進出を果たした。侍ジャパンが3戦全勝ですでに決勝進出を決めているため、19日の決勝は2大会続けての“日韓戦”となった。

勝った方が決勝進出の一戦。韓国は初回、4番・ノ シファンのタイムリーで先制すると、2回も打線がつながり4得点で、序盤から5-0と主導権を握る。台湾打線は4回のソロ本塁打で1点を返すが、WBC韓国代表の先発・ウォン テインを打ち崩せず。韓国は5回にセンターオーバーの2ベースヒットからのタイムリーで6点目を挙げると、リリーフ陣が終盤まで追加点を許さずリードを守り切った。

侍ジャパンはこの日、12時から行われたオーストラリア戦で、10-0と投打で圧倒し8回コールド勝ちを収めた。初戦の台湾戦は4-0で白星スタートを切ると、2戦目の韓国戦では2-1の1点差で勝利。ここまで予選の3戦で16得点と安定した攻撃力をみせ、投手陣もわずか1失点と盤石の投球を続けている。

今大会は日本、台湾、韓国、オーストラリアが参加。総当たり戦の1次リーグを戦い、19日に決勝、3位決定戦が行われる。前回大会(17年)は稲葉篤紀監督のもと、日本は決勝で韓国を下し、初代王者に輝いた。

■カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023
11月16日 台湾 0-4 日本
11月17日 日本 2-1 韓国
11月18日 豪州 0-10 日本 ※8回コールド
11月19日 
3位決定戦 台湾vsオーストラリア(11:00)
決勝 日本vs韓国(18:00)