■アジアプロ野球チャンピオンシップ 日本代表 2 - 1 韓国代表(17日、東京ドーム)
日本ハムの万波中正(23)がアジアプロ野球チャンピオンシップの韓国戦で待望の初アーチを放ち「打った瞬間いい手応えでしたし、最高の一本」と笑顔を浮かべた。
宮崎キャンプ中の強化試合では、3番を打つ阪神・森下翔太(23)の井端ジャパン初アーチを目の当たりにし「森下がしたように、なかなか点が入らない場面でのホームランが僕が目指しているところ」と同学年の活躍に感化された。
この日は試合前の声出しを担当し、2試合連続の「6番・ライト」でスタメン出場。1点をリードして迎えた4回の第2打席。初球のボールを見送ると、2球目の甘く入った真ん中付近のストレートを仕留めた。打球はバックスクリーン中段に飛び込み、侍ジャパンにとって貴重な追加点となった。
「常に打ちたいと思っていますし、最高のバッティングがホームランだと思って打席に立っているので、それがベストな形で出た」と振り返った。














