イネの生育調査が1日、宮城県内で一斉に行われ、大崎市の水田では、これまで遅れていた生育がほぼ平年並みまで回復したことがわかりました。
イネの生育調査は、県内35か所の水田で一斉に行われました。このうち大崎市古川にあるササニシキの水田では、県農業改良普及改良センターの職員が生育状況を調べました。
その結果、草丈は平年より1.6センチ長い50.5センチ、1平方メートルあたりの茎の数は平年より59本少ない569本で、葉の枚数は平年並みの10枚でした。
これまでの調査で、生育は3日ほど遅れていましたが、このところの気温上昇でほぼ平年並みまで回復しました。
県大崎農業改良普及センター・佐藤泰久技術次長:
「茎数は穂の数、収量に影響し、今まで若干少なめだったが、今回の調査では必要量確保されている状況」
県では「今後、水田の水を抜き、根を強く張るよう促す“中ぼし”管理をしてほしい」と、呼びかけています。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】









