■ダンロップフェニックストーナメント2日目(17日、宮崎・フェニックスカントリークラブ 7042ヤード、パー 71)
今回が記念すべき50回目の大会となるダンロップフェニックス。1日目、8アンダーで首位に立った松山英樹(31)。2日目は風が強いコンディションの中、1バーディ、4ボギーのトータル5アンダーとスコアを3つ落とし、8位にとなった。
代わりにトップに立ったのは、アマチュアの杉浦悠太(22)。6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながら、10アンダーにまとめた。
8アンダー、首位スタートの松山は、2番、436ヤードのパー4、ティーショットを右の林に打ち込んでしまい、このホールをボギー。スコアをひとつ落とした。3番180ヤードのパー3では、ティーショットをバーディチャンスにつけるが、パットが決まらず。前半はパットの距離感がなかなかつかめず、ノーバーディ1ボギーとスコアを1つ落とし7アンダーで折り返した。
後半に入ると風が強くなり、松山は12番、セカンド残り166ヤードで7番アイアンを手にしたがキャディと長く話をすると6番アイアンに番手をあげた。それでもグリーン右のラフに。風の計算が難しいコンディションとなり、このホール、ボギーとなった。
続く13番では2mのバーディパットをしっかり沈め、この日初バーディを奪った。
その後は、14番、18番でボギーを叩くなど、2日目は1バーディ4ボギーのトータル5アンダー、スコアを3つ落とし、8位でホールアウトした。
この日、単独トップに立ったのは、アマチュアの杉浦悠太(22)、アジア大会中国・杭州に出場した日本大学の4年生。1番でダブルボギーも攻めのゴルフを見せて2、3番で連続バーディとスコアをすぐに戻した。
後半は13番パー4でセカンドショットをピンそば約1mにつけ、バーディを奪い、8アンダーで単独トップに立つと、15、18番でもバーディ。スコアを3つ上げ、10アンダーで大会史上初となるアマチュア優勝へ単独トップに立った。
【ダンロップフェニックストーナメント 2日目】
1位 -10 杉浦悠太(アマチュア)
2位 -7 木下裕太
S・ノリス
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4位 -6 中島啓太
比嘉一貴
8位 -5 松山英樹
37位 -1 金谷拓実
51位 +1 石川遼














