特別支援学校ではなく 一般の小学校へ

恵美里ちゃんの母 晶子さん
「おはようございます!」

澄んだ朝の空気の中、母・晶子さんにバギーを押され、通学路を進みます。
10分ほどで到着したのは、鳥取県中部にある湯梨浜町立羽合小学校。

日直の児童
「これから朝の会を始めます。おはようございます」
「おはようございます」

恵美里ちゃんは去年、羽合小学校の特別支援学級「なでしこ学級」に入級し、現在2年生です。人工呼吸器を常時装着する医療的ケア児が一般の小学校に通うのは、鳥取県内では初めてのことでした。

朝礼が終わると、「なでしこ学級」の教室へと向かいます。