1年ぶりとなるアメリカ・バイデン大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談がサンフランシスコ郊外で始まりました。
日本時間午前4時すぎ、サンフランシスコ郊外の会談場所に到着した習主席は、出迎えたバイデン大統領と両手で握手し、言葉を交わしました。
会談の冒頭、バイデン大統領は「私たちは長い付き合いだが、いつも意見が一致していたわけではない。しかし、話し合いはいつも率直で有益なものだった」と述べ、「誤解や行き違いのないように、首脳同士が理解し合うことが最も重要だと思う」と強調しました。
そして「競争が衝突に陥らないように責任を持って管理しなくてはならない。そして、協力できる点では協力すべきだ」との考えを伝え、気候変動、麻薬対策、人工知能の問題を示して、「世界が直面する課題は我々の協力を必要としている」「議論を楽しみにしている」と述べました。
一方、習主席は、米中について「2つの大国」と呼び、「大国の対立は、この時代に沿ったものではない」と強調。「違いを超えて仲良くするための正しい道を見つけることは、十分に可能である」としたうえで、「私は中米関係の未来は明るいと固く信じている」「新たな合意に達することを楽しみにしている」と述べました。
会談では、不測の事態が起きた際に衝突に発展しないよう、去年夏から途絶えている軍同士の対話の再開について合意できるかが大きな焦点になります。
また、イスラエルと「ハマス」の戦闘が続く中東情勢やウクライナ情勢、台湾情勢などについて意見交換するほか、双方が輸出規制を行っている経済についても議論されるとみられ、会談は4時間に及ぶ見通しです。
米中は気候変動など比較的協力しやすい分野では協調をアピールする方針で、会談が安全保障と経済の幅広い分野で対立する米中の関係安定化につながるか、注目されています。
会談の終了後、日本時間のきょう午前にバイデン大統領が記者会見する予定です。
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