インド北部で15日、バスが道路から崖下に転落し、これまでに36人が死亡、19人がけがをしています。

インド北部ジャム・カシミール州ドーダ地区で15日、およそ50人を乗せたバスが峠道を走行中に道路をはみ出し、崖下に転落しました。バスは数百メートルにわたって、斜面を転がり落ちたとみられています。

インド政府高官の発表によりますと、これまでに乗客ら36人の死亡が確認され、19人がけがをしました。負傷者のうち6人は、重傷を負っているということです。

地元当局が事故の原因を詳しく調べています。