通行止めから2か月 現在の「迂回路・国道2号」は今どうなっている?
交通の大動脈が寸断された今回の事故は、物流や地域交通に大きな影響を与えています。

【画像】のように、トンネルをはさんで播磨JCT~赤穂IC間が通行止めとなったため、
①遠回りの中国道へ迂回するか
②下道に降りて国道2号を通る
しかありません。

ただ国道2号の場合、峠越えもあることから時間がかかり、交通量が2倍に増え渋滞も発生していることが報告されています。

(国道2号に迂回してきたドライバー)
「不便ですね。渋滞を加味したら1時間くらい変わってくるかなと」
「急いでるときは困りますね」
「けっこう混んでましたね」

12月下旬まで、3か月半以上に及ぶ見通しの通行止め。経済損失も含め、影響は小さくありません。
トンネル内の火災をいち早く消し止める方法など、対策の見直しも求められることになりそうです。
