高校ラグビーの新潟県大会を制し、25年ぶり2度目の花園出場を決めた北越高校。その強さの秘密に迫りました。

男子46人、女子9人が所属する北越高校ラグビー部は、1947年に創部。県大会のスタメンは全員が3年生で、“3年間の集大成”として臨んだ大会で北越9年目の増田宇宏監督を初の花園へと導きました。

北越高校 増田宇宏監督
「本当によく頑張ってくれたっていうのが一番なので、私自身も感謝してますし。ここがゴールじゃないので、さらに気を引き締めて頑張っていきたいと思います」

北越高校ラグビー部 増田宇宏監督

25年ぶり2度目の花園出場を決めた新潟県大会決勝は、手に汗握る激闘となりました。

3連覇を目指す開志国際に対して北越はペナルティゴールで先制すると、モールで押し込んで、そのままトライ。
激しい雨が降りしきる中、後半もールで押し込み、その後は開志国際の怒涛の攻撃をディフェンス陣が体を張って守り切りました。