敵は電話の向こう側 銀行員やコンビニ店員は味方です

長崎県警では、電話で金の話や儲け話が出たときは詐欺を疑うよう呼びかけるとともに、家族や周りの声によく耳を傾けてほしいとしています。

長崎県警本部 生活安全企画課 近藤俊秀次席:
「皆様方の敵というのは、電話の向こう側にいるんですね。
ですから皆様方に声をかけてきたコンビニの店員さん、銀行員さんは被害者の方の味方なんです。
そこを間違えないようにしていただきたいなと」

年々、巧妙化、複雑化するニセ電話詐欺。
自分は大丈夫という思い込みを捨て、不審な電話を受けてもあわてず、自分ひとりで判断しないことが被害を防ぐことにつながります。