女子サッカー・WEリーグは11日に今季の開幕戦が行われ、アルビレックス新潟レディースは、アウェーでINAC神戸レオネッサと対戦し、0対1で敗れました。
シーズン前のWEリーグカップでは準優勝と、いい形で開幕戦に臨んできたアルビレックス新潟レディース。開幕戦は昨季2位のINAC神戸レオネッサとの対戦です。
試合は立ち上がり6分、中央でパスをつなぐと、最後は滝川結女がシュートを放ちますが、得点を奪えません。
しかしその直後でした。中盤でボールを奪われると、最後は神戸の田中美南に決められ先制点を奪われます。
その後、アルビレディースは上尾野辺めぐみの浮き球に杉田亜未が合わせてビッグチャンス。しかし相手キーパー山下杏也加のファインセーブに遭い、追いつくことができません。
後半も一進一退の攻防が続きます。
後半5分には、INAC神戸に決定機を作られますが、アルビレディースの守護神・平尾知佳が体を張って止め、追加点を許しません。
後半30分には、ひざのけがで、およそ2年プレーできなかった新潟市出身の川村優理が交代出場。何としても勝利をと走りますが、追いつくことはできませんでした。
アルビレディースは開幕戦を0対1で落とし、黒星スタートとなりました。
【試合結果】
新潟L 0-1 I神戸
(前半:0-1、後半:0-0)
【得点】
前半7分 田中美南(I神戸)