手作り防災グッズ その2「キッチンペーパーでマスク」
続いては、マスクを作ります。

新潟県小千谷市にある「小千谷震災ミュージアム『そなえ館』」の新保海さんは「災害時のほこりや新型コロナウイルス対策、インフルエンザ対策にも有効」と話し、手元にマスクがない時でも簡単に作れるとしています。
材料は、キッチンペーパー1枚と輪ゴム4つ。使うのはホチキスです。

まずはキッチンペーパーを折ります。8等分の”蛇腹”にして両端を1センチほど内側に折っておきます。

輪ゴムは二つ繋げたものを2個作り、これを先ほどの折り目に掛けてホチキスで止めれば完成です。

さらに、ごみ袋で作る「寒さをしのぐための防寒着」や、調理用ボールとタオル、風呂敷で作るヘルメットなど身近なもので簡単に防災グッズが作ることができます。
新保海さん
「簡単に作れるし、災害時や、いざというときに役立つので覚えておくと便利ですよ」
災害時には“想像力”が必要です。身近なものを使って、紹介したもの以外でも様々なものを作ることができます。この機会に災害が起きたら身近にあるもので何が作れるのか、想像して作ってみてください。