いつ襲ってくるかわからない災害時に役立つ「手作り防災グッズ」についてお伝えします。
防災グッズはいろいろなお店で売っていますが、いざというとき、手元にないことが多いのも実情です。さらに必ずしも自宅の中にいるときに災害が起こるというわけでもありません。外出時間は平均で1日およそ8時間と言われています。つまり1日の3分の1が外出先で被災する可能性があるのです。
今回は、身近にある新聞紙とキッチンペーパーを使った防災グッズの作り方を教えてもらいました。

手作り防災グッズ その1「新聞紙のスリッパ」

訪れたのは、新潟県小千谷市にある「おぢや震災ミュージアム『そなえ館』」です。スタッフの新保海(しんぼ・まりん)さんに手作り防災グッズの作り方を教えてもらいました。

BSN吉田理彩アナウンサー(左)と「そなえ館」の新保海さん(右)

新保海さん
「まずはスリッパを作りたいと思います。こちらの新聞紙で作っていこうと思います」

材料は新聞紙だけ。
地震でガラスや食器が割れるなどして破片が散乱していたり、避難所となった体育館で床が冷たかったり汚かったりしたときに有効だということです。