静岡県が加盟を求めているリニア建設を促進する期成同盟会に対し、川勝平太知事が「現行ルートを前提」とする意志を示しました。
静岡県が加盟を求める期成同盟会をめぐっては、6月27日、同盟会から「現行ルートでの整備を前提に取り組むかどうか」を確認する文書が県に送られてきました。
<川勝平太知事>
「文字通り我々はこれを前提にして、専門部会を通して議論しているわけでございまして」
川勝知事は29日の会見でこう述べ、同盟会に対して「現行ルートを前提に国と協力して課題解決を進める」と伝えたことを明らかにしました。
一方で、ルート変更を主張するようなこれまでの発言との矛盾について問われると。
<記者>
「今後一切、ルート変更への疑義やルートを変えた方がいいとか、これまで知事が言ってきたようなことは一切言わないということか」
<川勝平太知事>
「そうですね。(県の)専門部会、有識者会議の議論に任せるということ」
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