長崎県中総体の駅伝大会が9日長崎県諫早市で行われ、男女ともに諫早市立西諌早中学校が優勝を飾りました。

地区予選を勝ち抜いた男女各32チームが出場しました。
午前中の女子のレースは、12キロを5人のランナーで繋ぎます。
序盤、先頭集団を引っ張ったのは3連覇がかかる西諫早中学校でした。
しかし各チームに有力選手が揃い、順位は激しく変動します。

応援者:「がんばれ~!今からよ~!」
混戦のなかアンカーに最初にたすきを繋いだのは長大附属!
このまま逃げきるか、続く諫早市立明峰中学校と西諫早中学校が意地を見せるか―
競技場にトップで現れたのは、西諫早のエース・森若菜選手でした。


2位との差を広げていき堂々の1位でゴールしました!
西諫早中学校・5区 森若菜選手:
「チームで、全国大会に出場したい思いがみんなにあったので、その思いを胸に走りました」

一方、男子のレースは、6区間20キロのコースで競われました。
こちらも連覇を目指す西諌早中学校が粘りの走りを見せ、最後は2位に1分以上の差をつけてゴールしました!
優勝した西諫早中学校の男子と女子は12月、滋賀県で行われる全国大会に出場します。