覚悟を決めて住む人たち

しかし今年は、福島第一原発の処理水放出による風評被害という新たな懸念も…。

今井まゆさん:
「(処理水に関して)住んでいる人たちは、もちろんすごく影響のあることですし、楽観視はしてないとは思います。ただ私が相手しているのは、本当にそこにずっと住むんだって覚悟を決めて住んでる人たちなので、もう発表されたことを信じてここで生きていくしかないよねってこの前も言ってましたね」

パンを買いに来た人は・・・。

客:
「 (復興は)少しずつ進んでいるなとは思いますけれど、医療の方とかまだまだ。活気があるような感じですけどもね。私達は活気はありますけどもね。今井さんお願いします、ちょっと遠いんですけれども、ぜひ続けてほしいと思います」

中には、こんなお客さんも。なんと手に持っているのはレピコロレのパンの写真でこの方が手作りしたトートバッグと「れぴ」の文字が入ったTシャツ!

客:
「もう大ファンなので。火曜日はここで、都合がつけば土曜日とかは仙台富沢に。(住んでいるのは)南相馬市。ちょうど間くらい」

今井彩聖​さん:
「レピコロレとして、やっぱり母もいろんな人に好かれてるっていうか、大切にされてるっていうのがわかってすごく嬉しくなりました」
今井まゆさん:
「やっぱり仕事がなかった時期を経験しちゃうっていうと、健康で働けるってすごい支えになることなんだなと思いますね。何に頑張ったらいいかわからなくて、でもなんとかしないといけなくっていうときがすごくつらかったですね…」