

参加者:
「山梨だと濃いラーメンが多いので、あっさりさっぱり食べられるのがよかった」
「ちょっとインパクトが弱い気がした」
とったアンケートを参考に改良に入り、香味油の量や食材について研究を重ねます。

試食会から1か月がたった11月2日、メンバーが納得するラーメンが完成しました。


参加した協会員は:
「鶏ガラのうま味と魚の香りがちゃんとマッチングしていて非常に上品。何より麺がおいしい」
「日本を代表するラーメンだなと思い食べられた。富士山の麓で日本のラーメンが食べたいならこれ、という宣伝もできそう」


山梨ご当地ラーメン協会 アシザワ貴広理事:
どれが正解かがないので、正解の答え合わせができないからそこが悩んだ。何がよかったのかいろいろ模索した。かえしも、スープも何回もやった。


山梨ご当地ラーメン協会 坂本秀二理事長:
気軽に山梨に来たら食べられるラーメンにしたい。どこでも食べられるし、毎日食べても飽きないラーメンにしたい。
メンバーの情熱が形になった「やまなし源水ラーメン」
山梨を代表するグルメになるのか。大きな一歩を踏み出しました。
厄介者だったアラを「味の決め手」として使うなど、アイデア溢れる一杯。

このラーメンは、11月20日の県民の日から県内3つの飲食店で販売がスタートします。
地産地消のためトッピングには最低1つの県産食材を使うということで、店によって違う味も楽しめるということです。