

会議で食材候補にあがったのは50種類以上。
その中でベースとなる食材に選んだのは、県が誇るブランド魚でニジマスとキングサーモンを掛け合わせた「富士の介」でした。

山梨ご当地ラーメン協会 坂本秀二理事長:
富士の介のアラはただ単に捨てられてしまう。もったいないので、加工してだしをとってスープに使う。

着目したのは、加工の過程で捨てられてしまう富士の介のアラ。
サイズが小さく食用に至らないヤマメなども加え、鶏ガラとともにだしや香味油として活用することにしました。

Natural Ocean 田中翔代表:
塩水で煮上げる、煮干しにする前の作業です。


アラなどは塩水で煮て入念に臭みをとり、乾燥させて煮干しにします。これでダシをとるのです。
さらに麺やスープには、山梨のミネラルウォーターを使うことにしました。

そして迎えた9月の試食会。
メンバーや一般の人から率直な意見が出されます。