石田充 アナウンサー
さらに去年のドラフト1位で来年は1軍での活躍も期待される 斉藤優汰 もブルペン入り。

こちらも新井監督や黒田博樹アドバイザーと会話をしながらのピッチングとなりました。

広島カープ 斉藤優汰 投手
「いろいろアドバイスだったりとか、投げている途中にもいろいろ助言をいただいたので、すごくありがたかったなっていう感じです。(黒田アドバイザーからは)ボールに力があるので、そんなにコースをきっちり狙わなくても、ゾーンに入ればファウルを取れたり、空振りを取りたりで勝負していけるんじゃないかっていうふうに言ってもらいました」

石田充 アナウンサー
そして、紅白戦が午後1時半ごろから始まりましたが、紅組の先発は、2年目のシーズンを終えた 森翔平 投手。5回を投げたんですが、すばらしい内容だったんです。立ち上がりは、本人もちょっと体が動かなかったという話をしていて、ランナーを出したんですが、カープアカデミーの練習生をサードゴロに打ち取りまして、無失点で切り抜けます。

すると3回は、バットが回る、回る。3者連続三振。さらにイニングをまたいでも、奪三振ショーが止まらず、なんと4回も3者連続三振、計6者連続三振。いろいろカウントがあって球種をあえて使わなかったということもあったそうなんですが、5回8奪三振の内容でした。

白組は、アドゥワ誠 が先発。クライマックスシリーズでもナイスリリーフがありましたが、まずは立ち上がり、無失点のスタート。

アドゥワは、予定イニングが3回だったんですが、3イニングを投げて無失点、球数も32球に抑えていました。