EV=電気自動車の普及に向けて、自動車メーカーと自治体の連携の動きが進んでいます。

メルセデス・ベンツの日本法人、メルセデス・ベンツ日本は来年3月ごろに本社を現在の東京・品川から千葉県の幕張新都心に移転すると発表しました。

新本社にはグループ会社のメルセデス・ベンツ・ファイナンスも入居し、ワンフロアに集約することで業務効率を上げ、コミュニケーションの円滑化を図るということです。

メルセデス・ベンツ日本 上野金太郎社長
「千葉市の国家戦略特区としての様々な挑戦や、脱炭素先行地域としてのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みに共感したことが、移転の決定的なポイントとなりました」

メルセデス・ベンツ日本は千葉市と連携協定を結ぶことも視野に入れていて、EV=電気自動車の普及や幕張新都心の街づくりなどで連携を進めたいとしています。