横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから15日で46年がたちます。母の早紀江さんが7日に会見を開き、いまだ解決に至らない現状にやり場のない怒りをあらわにしました。

横田早紀江さん
「皆さんの子どもたちが、きょうの夕方パッと消えたらどうするんですか。どんな気持ちになるんですかって本当に言っているんですね、いつも。死にたくなるような思いなんですね、親は」

やり場のない怒りをあらわにする横田めぐみさんの母・早紀江さん。7日に川崎市で会見を開きました。めぐみさんは帰国を果たせないまま、もうすぐ46年が経とうとしています。

横田早紀江さん
「もうなんにもないんですよ。だから、しんどいんです。本当にしんどいんですよ。だから、生きていると思っていないと動けないじゃないですか。もうだめだったんだなと勝手に思っちゃったら、動けないじゃないですか。悲しくて。それは絶対に取り返すんだという思いを持っている」