【V×V TuesDay】はサッカー、J2リーグV・ファーレン長崎の “ホーム最終戦”を振り返ります。

サッカー明治安田生命 J2リーグ 第41節。
今月4日、仙台と対戦したV・ファーレンは、エースの劇的ゴールでJ1昇格に可能性を残しました。

今シーズンも残り2試合。
8位のV・ファーレンは『引き分け以下』で、J1昇格の可能性が完全に消滅する運命の一戦でした。

得点が必要なV・ファーレンは前半16分。
今シーズン1番の成長株、ルーキー、松澤がドリブルで仕掛けると、こぼれ球をフアンマが決めて先制します。
J2得点ランキングトップのフアンマは今シーズン24得点目です。

ところが、1点リードで迎えた後半16分、同点に追いつかれてしまいます。
勝たなければJ1昇格への道が断たれるV・ファーレン。

このまま終わってしまうのか…。
後半アディショナルタイムまで時計が進んだそのときでした。

土壇場でフアンマがこの日、2点目を決め決勝ゴール。
チームの窮地に頼りになるのがエースです。
ホーム最終戦、サポーターの『勝利への願い』が通じました。

フアンマ選手:
「サッカーは最後の1分1秒までなにが起こるか分からないスポーツだと思っていて、なんとか2点目をとって勝利することができて心の底から嬉しいです。
ありがとう!ありがとうございました!」

エースの2ゴールで勝利を手繰り寄せたV・ファーレン。
最終節でのJ1昇格プレーオフ進出に望みをつなぎました。