日本一になった阪神タイガースが、育成1位で指名した富山GRNサンダーバーズの松原快(まつばら・かい)投手に指名のあいさつに訪れました。球団側は「競争に勝ち抜き戦力になってほしい」と期待を示しました。
松原投手を訪れたのは阪神タイガースの統括スカウトら3人で、38年ぶりの日本一の快挙を報告したあと松原投手を指名した理由について説明しました。

阪神タイガーズ 畑山俊二統括スカウト:「変則気味のフォームから力強い150キロを超えるストレート。これが何よりの魅力だと思っています」「強力といわれていますうちの投手陣ではありますけども、その中で何とか競争に勝ち抜いて戦力になってくれることを期待していますので、よろしくお願いします」

松原投手は、高朋高校卒業後社会人で4年間プレーし2022年、富山サンダーバーズに移籍。

スリークォーターから繰り出す最速156キロのストレートと切れのある変化球が持ち味で、まずは、一軍の試合に出るための『支配下登録』入りを目指します。

7日は岡田監督のサインが入ったドラフト会議のIDカードを受け取りプロへの気持ちを新たにしました。



松原快投手:「高い評価をしていただいているので、本当にその期待にこたえたいというのが心境です」

1年目に掲げる目標は…
松原快投手:「すぐに支配下にあがってことし阪神タイガースが日本一になったので、連覇に貢献できるピッチャーになっていきたいなと思います」
