シリーズでSDGsにつながる取り組みとして食品ロスの削減を考えています。2回目は高校生のアイデアです。
甲府商業の生徒が県産のフルーツや野菜の魅力を広げる新商品を開発し、伝統行事の一大販売会でお披露目しました。
狙いは地産地消のススメです。


旬を過ぎた甲府市産のイチゴをバターに、トウモロコシの甘さをいかしてジェラートに。
アイデア溢れるこれらの商品を手掛けてきたのが…

甲府商業高校マーケティング部です。

10年前に創部し、今は1、2年生18人がオリジナル商品の開発から販売までしています。

甲府商業高校 マーケティング部 余語涼太副部長:
地産地消や地元食材を余すことなく使うために商品開発をしています。

看板商品はラウレアバター。
ラウレアはハワイ語で「幸せ」という意味です。
「地産地消」の考えのもと、7年前に開発しました。

毎年甲府市内の農園で熟したイチゴを摘み取り、県内企業で加工してもらい、イベントで販売しています。


イチゴの酸味と香りが口いっぱいに広がる自信作で、去年からは県産のモモも商品に加わりました。

甲府商業高校 マーケティング部 内山紗希さん:
ヨーグルトやアイスにも合うし、パンに付けて食べると甘さや焼くと風味も増して美味しく食べられる。

10月、生徒たちは完成した新しい商品を確認するため山梨市のジェラート店を訪れました。














