11月7日は「いいなべ」の語呂合わせで、鍋の日なんだそうです。
気になるのは鍋の具材の価格高騰です。
現状と今後の見通しを店と市場で取材しました。
これからの寒い時期に食べたいあったか~い鍋。
松本市の居酒屋「まこちゃん」では、たっぷりの野菜と地鶏が入った「シャモ鍋」が人気です。

宴会コース限定のメニューで、10月下旬から提供を始めました。
まこちゃん店主・坪田誠さん:
「毎年楽しみにね、宴会入れてくれる人もいるんで、やっぱり鍋は必要ですよね」
今年はようやく、新型コロナの行動制限はなくなりましたが、店主の坪田さんを悩ませているのが食材の高騰。
白菜は自ら畑で作ったものも使っています。

坪田誠さん:
「今までは1玉98円とかで売ってたんですけどね、今は1玉400円ぐらいですからね」
鍋に欠かせない白菜やネギ、キノコなどの具材は、軒並み価格が上がっていて、店では、知り合いの農家から不揃いの野菜を安く譲ってもらうなどして原価を抑えています。

まこちゃん店主・坪田誠さん:
「うちの常連さんで野菜作ってる方がいるので、そういう方が、協力してくれるよっていう人もいるので、ちょっと助かりますね」
「うちらも大変ですけど、野菜を作ってる人たちももっと大変なんでね…」














