中国・上海で開催されている「国際輸入博覧会」には、先端半導体などの中国への輸出を制限するアメリカから半導体メーカーが参加しています。

習近平国家主席の肝いりで、5年前にスタートした「国際輸入博覧会」。5日開幕し、154の国や地域などから750社以上が参加しています。

記者
「こちらはアメリカの半導体大手『マイクロン・テクノロジー』のブースです。今年初めて輸入博に参加しました」

アメリカは中国に対し、先端半導体の輸出を規制していて、中国側も今年5月、アメリカの半導体大手「マイクロン・テクノロジー」について重要情報インフラに用いる目的での製品の調達を禁止しました。

一方で、ロイター通信によると、マイクロン社は陝西省・西安の工場に日本円でおよそ900億円投資する方針で、今月にはCEO=最高経営責任者も中国を訪問。「輸入博」にも初めて参加していて、規制対象外の半導体で中国での巻き返しを狙っているとみられます。

アメリカの半導体メーカーでは、クアルコムやインテルなども今回、出展しています。